今までに得たものを明確化する

転職回数が多いと、次の職場へ就職するのに不利になると感じる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、あまりにも短期間に職を転々としている人の場合、腰を落ち着けて仕事をする気がないと思われてしまう可能性も高くなってしまいます。しかし、ある程度の期間同じ職場に留まった人が新たな経験やスキルを求めて転職を繰り返すことも一般化しており、それを強みに変えることで、転職回数が多いこともそれほどデメリットに見せない工夫ができるでしょう。大切なのは、「それぞれの職種や職場でえた経験やスキルを認識すること」です。

単に職場を変えるだけでは経験は得られません。そこで自分が学んだことや自分自身について発見したこと、人として成長するために役立ったことなどを毎回積み重ねることで、環境適応力や伸びしろをアピールすることができます。それらを自分の言葉で語ることができる人、面接時のコミュニケーションを円滑に行い、いくらか説明しにくい部分があったとしても正直に自分の言葉で表現できる人は、転職回数が多くても内定を得られる可能性が高まります。

今後のプランや目標を明確にする

転職回数が多い場合にできることは、明確な目的意識ややる気をアピールすることです。以前の職場の社風が合わないことやどんなに頑張っても馴染めなかったことは、誠実に説明することができれば理解を得られるものとなります。以前の職場を辞めた理由を明確化することも大切ですが、これと同じほど重要なのは、今後のキャリアプランや仕事に取り組んでいく目的を明示することです。転職回数が非常に多くても、今後の明確なプランを説明することができたために採用に至ったというケースも少なからず見られます。

なぜ転職に挑もうとしているのか、どのような原動力を持っているのかを言葉にすることで、それらがやる気が強い意志力に感じられます。やはりある程度の適正や適職であることを確信していることが求められるものの、自分がどんな働き方ができるのか、どんな風に貢献していくつもりかを熱意を持って語ることができれば、それはむしろ転職におけるプラス評価となるでしょう。

積極的な捉え方

一般的に、20代で3回以上、30代で5回以上転職していると多いと言われるそうですが、それも辞職した理由は今後のプランニング次第でカバーすることが可能です。

消極的に捉えるのではなく、積極的な言葉で表現していく技術を学ぶことも、転職を成功させるうえで必要なスキルと言えます。